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強制恋愛

第19章 *19*無理矢理




……………………………………



『お待たせ、行こっか』



「うん」



数分でエプロンをとりいつもの姿になった悠希がでてきた



「あれ…奈美は…?」



『休憩室で休んでたよ?』



一声かけたかったのに…休憩中ならどうにもできないよね…メールしておこう…



お会計を終えて店をでると空はもう暗くなっていて冷たい風が吹いていた



『暗くなっちゃったし、おくるよ』



「え、いいの…?」



悠希はにっこりと微笑んでわたしの手を握る



すごく寒いはずなのにその笑顔に心が暖かくなった




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