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強制恋愛

第24章 *24*好き



肩で大きく息をしながら櫻木先輩の家のドアを叩く



はやく…はやく出て……



少し経つと櫻木先輩が驚いたような表情を浮かべてドアを開けた



『沙紀!?』



わたしは櫻木先輩に抱きつき胸に顔をうずめる



『へ…な、なんだよこれ…どうなってるの』



櫻木先輩は動揺しながらも抱きつくわたしを優しくつつみこんでくれた



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