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強制恋愛

第24章 *24*好き




しばらく経つと櫻木先輩は抱きつくわたしをぐっと離し、腕を掴んでリビングにあるソファーに優しく座らせた



『…どうした?』



優しい櫻木先輩の声に思わず涙がこぼれそうになる



「わたし…素直に言います…」



心臓がおかしくなりそうなほどにばくばくと大きな音をたてる









「…わたし…櫻木先輩…蓮のことが…好き」



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