強制恋愛
第30章 *番外編*サプライズクリスマス〜悠希×奈美〜
「えっ…んっ…!///」
悠希くんの唇がわたしの唇と重なる
『……嫌?』
小さく首を横に振ると、悠希くんはまたくすっと笑った
そしてまた唇が重なる
静かな部屋に2人の吐息とキスの音だけが響く
あ…頭がくらくらしそう…
しらばくキスは続き、唇が離れたころには身体が沸騰したかのように熱くなっていた
「//////」
『…伝わった?』
悠希くんはかがんでわたしの目線の高さに合わせる
「え?」
『どれだけ…奈美のこと好きか』
な、名前…呼び捨て…っ///
「まだ…」
『ん?』
「まだ…足りないから…いっぱいして…ください」
悠希くんはまたくすっと笑い、わたしの目をまっすぐに見る
『そんなこと言ってもらえるなんて…“サプライズ”だな…』
そしてわたしたちはお互いを求めあうように唇を重ねた
番外編 サプライズクリスマス〜悠希×奈美〜