テキストサイズ

強制恋愛

第7章 *07*櫻井先輩の彼女って…



……………………………


私は朝なんとか起きれて教室にすべりこんだ


本当は悠希と一緒にいたかったから学校来たくなかったんだけどね


「……ということです」


そして私は今、奈美に櫻木先輩とのことや悠希とのことを全部報告した


悠希と付き合ってることを知ってるのは親友の奈美だけ!


みんなは私と櫻木先輩が偽カップルだなんて夢にも思わないだろうね…


奈「え!!!じゃあ沙紀は昨日初体験をしたってこと!!!!あっ!」


な、奈美…!!泣


奈美は私が初体験をしたことがあまりに衝撃的だったみたいで教室中に聞こえるような大きい声で叫んでしまった


奈「ご、ごめん…泣」


奈美は半泣きで謝ってくれたけど……


『沙紀、昨日櫻木先輩と初体験を⁈///』

『はじめてが櫻木先輩となんて羨ましい!!』


また注目の的に………


しかも櫻木先輩とじゃないのに…


はやく静かにさせないと…もし櫻木先輩がきたら…!!


『あっ!沙紀!櫻木先輩きたよ!!!』


最悪のタイミング………

ストーリーメニュー

TOPTOPへ