強制恋愛
第7章 *07*櫻井先輩の彼女って…
櫻木先輩は私を見つけるとにこにこしながら手を振る
私はぺこりと会釈する
…良かった…まだ初体験の噂に気づいてないみたい
『櫻木先輩!昨日沙紀のこと抱いたんですか⁉︎』
「ちょ、ちょっと⁉︎///」
櫻「抱いた?」
『ほら!これ証拠です!』
友達は私の首筋を指差した
「え?」
自分の首元をみるとキスマークがくっきりとついていた
ゆ、悠希の仕業…!
櫻「ふーん…」
櫻木先輩は私の元へ歩いてくる
櫻「みんな、沙紀は具合悪くて保健室行ったって先生に言っておいて」
その一言に盛り上がるクラスメイト
櫻木先輩は私の腕を引いて保健室に行った