強制恋愛
第8章 *08*お誕生日デート
映画をみてからお買い物してお茶して帰ってきた
本当に楽しかったし幸せな1日だったなー!
「ニヤニヤしてないで、手伝えよ笑」
悠希は野菜を切りながら微笑む
私たちは今夜ご飯を作ってる途中
「新婚さんみたいだね?」
悠希はうんうんと頷いた
「旦那様、お風呂にしますか?ご飯にしますか?…それとも…?」
私は悠希の顔をのぞきこみながら言う
「……ベタだね笑」
「いいの!//」
「…お風呂よりもご飯よりもあなたが欲しいですよ、奥さん」
悠希はさらっというとそのまま野菜を切り続ける
…でも次第に耳が真っ赤に笑
「照れないでください旦那さん」
「うるさいです奥さん」
私たちは笑いあった