テキストサイズ

強制恋愛

第9章 *09*Wデート?



「…蓮!」


櫻木先輩は玄関で友達と話していた


「あ、沙紀!」


櫻木先輩は友達にまた明日と言って私のところにきてくれた


「掃除お疲れ、帰ろ」


左手を差し出される


…手繋げってことかな


差し出された左手をぎゅっと握ると櫻木先輩もぎゅっと返してくれた


「デート楽しみだねー」


そう、明日はデート!!


「すごく楽しみ!♡」


実は楽しみにしすぎてもう洋服もバックも靴も決めてある


「……我慢できなくなったらごめん」


「え?」


「あ、いや…なんでもない」


櫻木先輩は視線をおよがせた

ストーリーメニュー

TOPTOPへ