
カレコイ
第7章 今までとは違う毎日
「セーンセ?」
おわわ!石井先生じゃない!!ジュニアの方だ!!!
「い、石井くん!!もしかして、騙した?!」
「騙したなんてひどいなー。俺も石井だから、まぁ、いいんじゃない?」
よくないよくない!
「それに、二人の時は拓也ってよんでほしいな?」
そういってコテンと首をかしげる。
ぬわぁっ!!!
フェロモン駄々もれの上に首をかしげるなんていうキュートな小技を効かせてきやがった!!
なんて難易度の高い技なんだろう!!
し、刺激が強いっ!!
「ななななな、//なにいってんの?!
い、いい?いくら、昔あったことがあるからって、生徒と教師なんだよ?
って、近い近い!!!」
人が話してんのも無視して近づいてきて。
もはや目の前にいます。
「ナミ。生徒と教師、以前に。
男と女だから。」
「ひぇっ!!」
壁に両手をつかれて挟まれ、耳元でささやかれる。
