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ΚΙМ

第2章 ワンデイ





「私はハゲてない!」


「現実逃避ー」


「違う!誠也もなんか言ってよ!」


「ははっ 面白いなぁ」


「はぁ~!?」



面白がられても嬉しくない

あ~あ…
ここに温子がいたら『勉強しろーっ!』って言ってくれるんだろうな

あ、そうだ、勉強…


「もぅいいから勉強早くしよ」

「お?自分から!珍しいな」



だから嬉しくないってば…




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