
私の掏明くん
第16章 女子トーク
裕紀「そんなお腹空いてたの?」
千尋「んぐっ、まあね…」
まさか
電話口の向こうで
千尋がフェラしてるとは思わず
裕紀は千尋が何か食べていると思ったよ
うで
助かったが…
裕紀「まあいいや、食べながらでいいか
ら聞いて」
千尋「んぐっ、ンうッ」
裕紀「色々あるけど、結局は頑張るしか
ないんだよね」
千尋「ンッ、あん!!」
裕紀「ちょっと千尋、何声出してるの?
もしかして彼氏そこにいるの?」
千尋「ンうぅん、いないよ」
裕紀「…そう、あっもうこんな時間だ…
遅くまでごめんね」
千尋「うぅん…」
裕紀「また電話するね、おやすみ」
千尋「…おやすみ」
一瞬危なかったが
どうにかピンチを乗り越えられ
裕紀との電話を終える事が出来た千尋
だけどまだ…
千尋「終わった…」
掏明「まだ終わってないよ」
千尋「!?」
