
私の掏明くん
第2章 裸のイケメン
千尋「(小声)ねえ…本気なの?」
男性「本気だよ、触れられるからセック
スも出来ると思うけど」
千尋「…」
男性に手を引かれ
向かったのは近くのカフェ
店内には数人のお客さんがいて千尋的に
は最高の
場所だったが…
男性「さすがに店内はヤバいからトイレ
でしよっか」
千尋「(小声)…でも」
男性「ダメ?」
千尋「…」
欲求不満ではなかったが
彼氏と別れ精神的に弱っていたし
かっこいい顔、潤んだ瞳で見つめられた
ら断れない
断れるわけがなかった
千尋「(小声)勘違いしないでね…私…
誰とでも寝るような簡単な女じゃないか
ら…」
男性「わかってる」
千尋「…」
店内のトイレ
一番奥に入り鍵をかけた千尋
二人で入るには少し狭く窮屈に感じたが
逆にそれが
二人の距離を近づけた
千尋「…」
男性「お姉さん、顔赤いよ?」
千尋「…だって」
