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不器用なタッシュ

第3章 高校時代

2年半後

専門卒業して、俺は上京をした。


答えを求めた、訳じゃない…。


ただ、何かに引っ張られたんだ。


そして君に出会う…。





本当に俺は、ずっと子どもだったと思う。


この時も…今も…自分の気持ちが解らない。


必死で向き合おうとしててくれたのに…俺は君を失うのが、ただ恐かった。


今…アイツの隣で幸せに微笑んでいるんだろうか。


君と見たかった、空も海も…とても澄んでいて綺麗に輝いているんだ。 


同じモノを見てれば、気持ちは繋がっていると…君は言った。


日本の空も海も…輝いて見えてるのかな?

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