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君と描き始める未来に

第7章 ひたすら滝島目線

「あぁ!是非お願いします!」


そんな嬉しそうに、言ってる場合じゃないって!


小田切は、佐伯の勘違いに気付いてないし!


「分かりましたわ…。」


佐伯…頬染まってんぞ~。


あ~あ…すっかり二人きりで、話せると思ってるよ~。


ここらで、釘を刺すか…。俺は佐伯を引き離しに、掛かる事にした。


「佐伯さぁ~ん!ワイン旨いよ!あっちでジャンジャン飲んじゃおう~!」


突然声を掛けたもんだから…


「滝島!」
「滝島さん!何ですか!」


驚いてやんの~!


佐伯、明らかに邪魔されて不機嫌な顔してるし。

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