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君と描き始める未来に

第7章 ひたすら滝島目線

友人スピーチに入り、香織ちゃんの親友とやらが今話をしているが、色んな事を知ってる様で、意味深な内容になっていた。


今度、小田切の家でホームパーティーでもしてもらいたいな~!


是非、あのベッピンさんも呼んで貰って、色々聞きたいもんだ!


俺は、小田切マニアから、小田切家マニアになっていくのを実感した。


にしても、このお友達の周りを圧倒する空気感は凄いな~香織ちゃんも可愛いけど、雰囲気は普通なんだよね。


でも高校時代からの親友なんだ…。


小田切と親友に挟まれてる香織ちゃんを想像した。


うん…ワンクッション入るだけで、空気が柔らかくなるなぁ~!


香織ちゃんの特殊能力かな?


などと考えてたら


「次は新郎の同僚、友人代表として、滝島国彦様から祝辞を頂きます~!」


おっと!俺、オレ~!


気合いを入れて、新郎新婦の元に向かった。 

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