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君と描き始める未来に

第7章 ひたすら滝島目線

マイクを受け取り、ゴホン!と、咳払いをする。


よっしゃ~小田切に、最高のスピーチで餞だぁ~!


「今ご紹介に預りました、滝島ことわたくし、タッキーでございます~!今日はお忙しい中、ラブラブな信りんと香織んの為に、お集まり頂き有り難うございます!」


「ぶっ!」


小田切は、飲み掛けてたビールを吹いちゃってる。


「キャハ!」


香織ちゃんは、めっちゃウケてるぞ~。


「あははは~!タッキ~!」


会場は一気に盛り上がってきた。


掴みは、オッケ~イ!


心の中でガッツポーズしながら、スピーチを続けた。

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