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君と描き始める未来に

第10章 友情と愛情

ケーキを食べてお茶を飲んで盛り上がってたら、時間は21時になっていた。


「あら、長居しちゃいましたわ。そろそろ帰らないと。」


「本当ですね!あっという間でした。」


「え~残念。泊まってく?」


「部屋も余ってるよ。」


「ふふ…それは、また今度にさせて頂きますわ。お邪魔したくないですし。」


意味深に妖しく微笑む黎子ちゃん。


「ちょっと!黎子~どうゆう意味よ!」


真っ赤になる香織に…暢くんも?


さっきの事、意識しちゃってるのかな…。


「暢くん、帰りましょう。」


「はい!」


「また来てね~!」


「えぇ~喜んで。今度は飲み明かしましょうね。」


「ははは!そうだね~。」


俺の回りは、お酒好きな女性が集まるなぁ~。


それこそ、母さんの遺伝子のせいかな?


今度、暢くんに聞いてみるか…。

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