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えっちな「やみのおうへのみち」

第7章 「麗しき暗黒界の王座」

ヴェルディのオペラ『アイーダ』の最も有名な第二幕、『凱旋行進曲』のファンファーレとともに、荘厳にライトアップされた軍隊の方陣が、あちこちのゲートから入場してきた。

 そしていつの間にか俺たちの後ろにいた、案内係の美人でない女が、

「こちらへ。貴賓席へお招きいたします」

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