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えっちな「やみのおうへのみち」

第8章 「闇の王は君臨し統治す(終章)」

リュシアスは俺の腹心の部下となった。俺は彼女に地下伯爵の地位を与えた。俺のために地下サロンを開催してくれるので、毎夜地下の華麗なる貴族と俺は機知溢れる交流をすることができる。ちなみに地下の貴族というのは、そもそも数は少ないが、ほとんどが俺の認める高貴な美少女達で、男は珍しい。俺に地上で獲得した少女を提供してくれるにも関わらず、自身は非常に禁欲的な生活を維持しているという勇士など、俺の気に入った者だけが男の中でも貴族の位を認められる希有な人物なのだ。



『その名も猛き闇の王』第一部、

えっちな「やみのおうへのみち」




――闇の王の軌跡はまたいずれ、しかるべき場所にて記述されるでろう。

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