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えっちな「やみのおうへのみち」

第2章 「闇の斬撃――双刃操る死の少女」

「困るな。ちゃんと毒が効かないから抵抗してしまうよ。ねえ、人間死ぬと分かってて抵抗しないなんてことはどだい無理だよ。腕が勝手に動いて君の攻撃を止めてしまった。まいったな。どうするか。とりあえずナイフは危ないから貸しといてくれな」

 そういってナイフをやすやすとメイドからもぎ取ると、メイドは涙目になって震え始めた。

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