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えっちな「やみのおうへのみち」

第3章 「漆黒の射手――聖弓煌く沈黙の少女」

しかし観客席とグラウンドの2点からにらみ合っていても埒があかないから、黒髪の彼女のお望み通り俺は階段を伝って下へ降りた。一面芝生の競技場の感触は、なかなか気持ちがよい。こんなところでドッヂボールが出来たら楽しいだろうと思った。

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