
あなたがいてくれたから。
第13章 口移しのチョコレート
そうしたら、斗真君が…
「じゃあマスクの上からだったら
いーのね?」
「そりゃあ…いいけど。」
「言ったな!」
斗真君がキスしてきた。
もちろんマスクの上から。
でもマスクが薄くて
口の形がぴったりくっつく。
「ちょっ、斗真君っ!」
「何?」
「なんでもない。」
斗真君はマスクの上からも
満足するまで何回もした。
ドンドンマスクが濡れてきて
最終的には
斗真君にマスクを取られて
直接してたけどね。
全くマスクの意味なかった。
でも新鮮な感じで
楽しかったけどね……///
