
あなたがいてくれたから。
第17章 ずっとずっと
あたしはゆっくりと
斗真君の顔に近づけた。
んーーーーーー///
やっぱり恥ずかしいッ!!
いつもキス斗真君からだから
意識してなかったけど…
キスがこんなに恥ずかしいとは
思わなかった。
メンバーにするのと
斗真君にするのじゃ
訳が違うからね……。
「めっ、目閉じて?」
「ここから?」
「そう!」
「ハイ。」
すんなりと目を閉じてくれた
あたしは恥ずかしがりながらも
斗真君に触れるだけのキスをした。
チュッーーーーーーーーーー
少しグロス入りのリップを
つけてたから音がなっちゃった///
「これでいいでしょ?!」
「奈美、やらしぃ~
音立ててきたしー。」
「それは、リップのせいだからっ!」
「ふーん。
じゃあディープな方の
やり方教えてやるよ。」
「えっ?」
一瞬のうちに再び唇が重なっていた。
今度は斗真君からのアツイアツイキス
。
