
あなたがいてくれたから。
第17章 ずっとずっと
デタッ!
斗真君、お得意の引っ掻け攻撃!
も~あたしコレに弱いんだよね。
ホント…。
「あーあー。悲しいなぁー。
俺は嘘つかれたのかー。
彼女にー。」
棒読みだしっ!
「あー、ハイハイわかりましたよ?
キスすればいいんでしょ?」
「そうこなきゃ!」
斗真君めっちゃ
嬉しそうなんだけど~///
可愛いッ///
「ぁ、もちろん舌使う方ね?」
「エッ!?そんなの聞いてない!」
「じゃあ、今言った。」
「ズルッ!」
「早く!早く!」
「普通のキスじゃだめ……?」
「なんで?」
「やり方分からないし
恥ずかしいし…///」
「積極的になったんじゃないの?」
「そうだけど…」
「んー、しゃーないなぁ…
んじゃあ、キスでいいよ。」
「ありがとう!」
