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あなたがいてくれたから。

第22章 To be continued.


(斗真side)



「こんなヤツを
  彼女にしてくれてありがとうッ♪
 
 こんな話するつもり
 なかったんだけどね…」


奈美はニッコリと笑う。

何か吹っ切れたように。


「最低なんかじゃねーよ…。
  俺にとっては最高の彼女だよッ」


俺は無理やり奈美にキスした。


「ありがとう。斗真君♪」

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