テキストサイズ

あなたがいてくれたから。

第26章 女の子の第六感



「ねぇ、珠理奈~」

「ん?なに?」

「彼氏とかほしい?」

「え!?いきなりなに?」


珠理奈が頬を赤く染める。


「ほしい?」

「えー。そりゃあ…ねぇ…」


珠理奈は撮影の衣装を確認しながら
答える。


「いるんじゃないの?
      カ・レ・シッ♪」


またさらに赤く頬を染める。


「ッ…///」

「いるんでしょ?」



珠理奈はコクリと小さく頷いた。



「へー♪誰ッ!?」


あたしは興味津々になって聞いた。


「誰って……もう。」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ