テキストサイズ

あなたがいてくれたから。

第26章 女の子の第六感


「若手俳優さんかな。
 知ってるか分からないけど…」


「名前は?」


「白岡雅紀さん…(シラオカマサキ)」


「え!?知ってる~!」

「ホントに?」

「うん!今注目の
 若手イケメン俳優さんじゃーん」


「まぁね?それよりー
 奈美はどうなの?」

「どうなのって?何が?」

「何がって…
 自分で首筋の傷跡見たら?
 幸せな証拠じゃん。」


「えっ?!嘘…///」


もう斗真君めー!
 あれだけ傷つけないで!って

言ったのに~

「んで?誰なのー?」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ