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「そんな会ったこともねー男を
　たやすく家にあげんじゃねーよ。
　しかも最低でも一泊してくんだろ？
　もうちょい危機感もてよな…」


「ご、ごめん……」

「んまぁってことで俺の家でいいよ。」

「そ、そう？ありがとう。」

「なぁ、奈美ー
　　　今顔真っ赤でしょ。」

「ｯ……///」

「やっぱり～
　こーゆのに弱いもんね。
　　ドキドキしちゃうんだー」

「んなわけないでしょ！
　もう切るよ？！お休みなさイｯ！」

あたしは少しキレぎみで言った。



「お休み。愛してるよ奈美さん♪」




斗真君のバカ……。

斗真君の言葉は全部聞くだけで

ドキドキしてるに決まってんじゃん。

最後の言葉なんて
　　反則にもほどがあるよ……///