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あなたがいてくれたから。

第6章 ジェラシーのアリバイ

あたし、高橋斗真にキスされたの?!

あんな奴に?!

あたしが、恋愛禁止なの

知っててしたんだよね。きっと。


はぁ…………………。



でも、


凄く優しかった。

きっと、あたしが抵抗したら
  あっさりとやめていてくれたと思う。

でもあたしはビックリしすぎてて

抵抗する事さえ忘れていたのだと思う。

そのあとは、仕事も順調に進んだ。

でも、

そのとき既にあたしの心の中には

“高橋斗真”という大きな存在があった。

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