
あなたがいてくれたから。
第30章 好き好き好き
ーーーーーーーーーバタンっ
珠理奈と雅樹さんは先に斗真君の家を出た。
そのあと二人がデートするかは
分からないけど♪
「ん。」
斗真君が手をさしのべる
「ぁ、うん♪」
なんかドキドキしてきた。
「よし。」
「どーしたの?」
「ベットへgo!」
「え?」
あたしは一瞬手を離そうとしたら
斗真君が分かっていたかのように
強く握り返してきた。
「逃がさないよ?」
「逃げないからさ…夜にしよ?」
「やーだ。そっちから誘ってきたじゃん。
俺的にはさっきから1秒も待てなかったのに3時間も待ったんだぜ?」
「んなこといわれてもさー」
