
あなたがいてくれたから。
第30章 好き好き好き
「ちょっ、斗真君…ってば」
「なに?」
「マジ?」
「マージ。奈美が誘ったんだから」
「でもやっぱ夜…」
「なんで夜がいいの?」
「だって明るいじゃん…
見えちゃうし…///」
「そんなの気にしてたわけ?!
うわーw
奈美意外と乙女だねーっ」
「もう!笑わないでー!
あたしも女子だから!」
「わーてるよ。
でもさ俺奈美のこと全部見てるから
昼でも夜でもあんま交わないんだよねー」
また…この男はもう。///
斗真が耳元で囁く。
「だから時間的に今。」
息がかかってるよー///
これだけでもあたしは緊張しまくり。
