無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「ちょっ…それはズルい。
　どんだけ俺を喜ばせる気？」

あたしの足腰がガクガクと震え出す。

斗真は、私の足を持ち上げて
一気に深いとこ ろまで突き上げてきた。


「奈美…思い詰めるなよ？
　どんな時も俺の気持ちは変わんねーから。
　それだけは分かってて。」


「ありがとう……斗真。」


斗真の動きが一気に激しくなる。

私の腰は浮きっぱなしだ。

弱いところをガンガン攻められて

もう頭が真っ白になった。


なんで斗真はいつもあたしが
思っていることが分かるんだろう。
不安な時思い詰めてるとき
いつも優しい言葉をかけてくれる。
そして今も。


自然と大粒の涙がこぼれる。


「あ、あぁ……んっ！
　は…あっ…もう…やぁ、だ…め……！」


「一緒にイこう。な？奈美。」


「…ぅん……っあ…」


「奈美。愛してる。」



斗真の甘い声に包まれて
　　　あたしは眠りについた。