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あなたがいてくれたから。

第6章 ジェラシーのアリバイ



あの時あたしの心の中には

大好きなSKE、AKB、メンバーのみんな。

それに、珠理奈と親友のみちる。

なんて、存在すらしなかった。

唯一あったのは



高橋斗真だった。



きっと、高橋にキスされた時

あたしは受け入れていたんだ。

あたしの心じゃなくて、



体が。



その時点で薄々自分でも気づいていた。

あたしは、

……………………………。


高橋斗真のことが“好き”なんだ。

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