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あなたがいてくれたから。

第36章 大声ダイヤモンド


斗真くんの手が指が
あたしの下着の中に入っていった。

「なぁ、奈美さん?浮気しただろ。」

「してな……いっ///」

できるわけないでしょ。

「じゃあ、なんで胸デカくなってるし
 濡れんの早いの?しかも体がエロい。」

知らないよ!そんなこと!

「んっ…///」

斗真くんの指が中には入ろうとした
その時ーーーー

トントンーーーー

ノックの音が響いた。

「高橋くん?奈美に無理はさせないでね?」

あきらかにこの声は美佳さんだ。

「はーい。」

斗真くんはあたしから手を離した。

あたしは?マークを浮かべた
なんで?かな?

「奈美も病人だしな。
 今日はここまでで我慢するよ。
 ゆっくり休んで。
 んで、もって退院したら本番な?
 もう引っ越し終わってるから。」

「引っ越し?!」

「おう。奈美の家俺の下な?」

「ええええええっ?!」

「元気元気だな。
 んじゃあ後のことは美佳さんよろしくー」

と言って斗真くんは出て行った。

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