
あなたがいてくれたから。
第37章 会いたかった
(次の日の朝)
「んっ…」
あ。先に起きちゃった。
ってあたし斗真くんに
腕枕までしてもらってたんだ!
痺れちゃってるかな…
申し訳ないいいいっ!
なんて後悔していたら
「んー…」
あれ?起きちゃったかな?
って寝顔かわいい……///
「もう少しだけそばにいてもいいかな…」
あたしはまた、斗真くんの近くに
横になった。
すると
「キャアッ?!」
「寝てると思った?」
このクソ野郎めっー!
またあたしのことハメたなぁっ!
って少し怒るけど慣れちゃったかも。
「またですかー?斗真さん?
朝からそんなことして楽しいですかー?」
ほぼ棒読み。(笑)
まぁ、そんな、対応でもいいでしょ♪
「楽しいですねー
もの凄く楽しいです!」
なにこの朝から天使スマイル。
昨日の夜の時とはちがう
微笑み。朝日の光が射して
凄く天使スマイル。(笑)
あたしってば何言ってんだろ…///
「あー。そうですかそうですか。」
「だって彼女の寝顔かわいいですもーん」
