無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

この抱きつかれてる体制を何とかしたい
と思ってちょっと動いたら

ますますギューッって。

「ちょっと斗真くん…強いよ？」

「強いぐらいがいいよ
　今ギューってしてたい。」

その言葉に返す言葉が見つからず
あたしは斗真くんに身を任せた。

「奈美さ、起きてから百面相してたけど
　どうせ、腕枕だなん申し訳ない！
　とか思ってただろー？」

抱きしめられたままで
耳元に吐息がかかりながら
図星なこと言われると
同様が隠せず体も心も反応しちゃって
恥ずかしい。

「だって、申し訳ないし…」

「てか、奈美さ申し訳ないとか今更だろ？
　迷惑とか考えんなよ。
　逆に迷惑かけてもいいから。」

「うん…」

少し沈黙が続くと…