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あなたがいてくれたから。

第41章 らしくない☆


斗真くんとの電話が切れると同時に
インターホンが鳴った。

「はい」

「ぁ、奈美ちゃん?珠理奈いる?」

やっぱり雅紀さんだった。
かなり、息切れしてる。
しかも服装も少し乱れてる……

かなり焦ってるんだろうなぁ。

「はい♪」

「じゃあ、そっち向かいます…」

「お待ちしておりまーす」


ガチャン


「宅配?」

「ん?まぁそんなとこー♪」

珠理奈にはこんな感じで一応流した。
問題はどーやって
珠理奈にドアを開けさせるか!

うーん…悩みどこだなぁ。

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