
あなたがいてくれたから。
第42章 恋の傾向と対策☆
「なんで手で顔を
隠しながら見てるわけ?
俺の裸なんて何回も見てるだろー」
「ふぁっ?!?!」
「何その反応w」
「だ、だって斗真くん服っ!!」
あ。きてないの忘れてた。
「あ。んー…まぁほら!
生!生!」
「生って…そりゃ見てるけど
でもやっぱりテレビってゆーだけで
なんか違うっていうか?
まだ普通に緊張しちゃうっていうか?」
そんなことを言ってる奈美が
可愛くて可愛くてしょうがなかった。
もう抑えるのも我慢の限界。
「はぁ。可愛すぎる。ほんとに。」
「えっ?!なに?いきなり!怖!」
「うるさい」
俺はそのまま倒れこみ
ソファにちょこんと座っていた
奈美を押し倒した。
