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あなたがいてくれたから。

第9章 泣きながら微笑んで

【奈美side】

(次の日の朝)


「んーっ………よく寝たーっ」

布団を剥ぐとちょっと肌寒い。

目がまだ開かない………

「眠っーーっ。もうちょい寝よ。」

あたしは、そのまま枕にダイビングっ☆


「イッターーーーー」


ん?なんかにぶつかった。

しかも、あたしの声じゃないっ!

誰………?

恐る恐る目を開けると目の前には

斗真君がいた。

ッ?!

なんで、なんで?!

あたしは自分の格好をみてみると

やっぱり、着てない。

あー。やっちまった。

その上記憶が全くない。

よーく思い出してみると…………

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