
あなたがいてくれたから。
第9章 泣きながら微笑んで
俺は奈美に覆い被さった。
「ん……どうかした?斗真君。」
俺は奈美の質問に答えずに
奈美にキスをした。
「…ッン…やだ…ッン…」
「斗真君ッ…やめ…」
「ップハーーーーー」
俺は無我夢中で奈美に
深いキスをした。
「ひゃっ!」
奈美は流行りのユルニットみたいな
パジャマだったから脱がせるのは
簡単だった。
「ぁ………ぃや。」
奈美の胸をつかむ。
「あんっ」奈美が鳴く
「お願い。……。やめて……?」
俺はそんな要望耳にすら入っていなかった。
