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あなたがいてくれたから。

第9章 泣きながら微笑んで


奈美が上に上がってきた。


「よーっし寝よう?」


「それ、誘ってるってことでOK?」


「んな訳ないでしょっ!
 早く寝るよー!」


奈美は俺に背中を向けて
       眠りについた。

おいおい、マジかよ。
俺結構勇気出して誘ったのに

意味通じてなかった!?

そんな天然なとこも
    あるんだなぁ……(笑)


「……z…z」


うわっ、ガチ寝だよ…

俺からみえる奈美のうなじが

凄く綺麗で、凄く繊細で…

俺を興奮させた。

キタ。

スイッチON。

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