身代わり妹
第17章 【プレゼント】第二章・変化
「凛ちゃん、お誕生日おめでとう」
文子さんは、可愛くラッピングされた小さなお菓子の詰め合わせを凛に渡してくれた。
「ありがと」
凛は嬉しそうに受け取ると、早速開けて欲しいと俺の元へと駆け寄る。
俺はラッピングを開け、ビスケットの袋を開けて凛に渡した。
「本当はもっとたくさんのお菓子の詰め合わせだとか、流行りのオモチャだとか買ってあげたいのに!」
文子さんは隣に座った凛の頭を撫でながら、俺の方を恨めしそうに見る。
「そう言うな。ここに来てる事は、美優には秘密なんだから…なぁ、凛」
睦月さんが凛の前にしゃがめば、凛は”ひみつー”と楽しそうに笑った。
睦月さんと文子さんの孫はもう高校生や中学生になる。
そのためか、2人とも凛の事をとても可愛がってくれていた。
文子さんは、可愛くラッピングされた小さなお菓子の詰め合わせを凛に渡してくれた。
「ありがと」
凛は嬉しそうに受け取ると、早速開けて欲しいと俺の元へと駆け寄る。
俺はラッピングを開け、ビスケットの袋を開けて凛に渡した。
「本当はもっとたくさんのお菓子の詰め合わせだとか、流行りのオモチャだとか買ってあげたいのに!」
文子さんは隣に座った凛の頭を撫でながら、俺の方を恨めしそうに見る。
「そう言うな。ここに来てる事は、美優には秘密なんだから…なぁ、凛」
睦月さんが凛の前にしゃがめば、凛は”ひみつー”と楽しそうに笑った。
睦月さんと文子さんの孫はもう高校生や中学生になる。
そのためか、2人とも凛の事をとても可愛がってくれていた。
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