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されたい

第2章 初恋の続き



差し伸べてくれた手に、私の手を置いた



こわかったーーー…



そう思っていたら涙がでていた



「き、きみ、大丈夫…?出勤でしょ、俺時間あるし、送るよ」



そう言うと、座り込んでいた私をよいしょ、と立ち上がらせてくれ、バッグを渡してくれた



「ほら」



「あ…ありがとう…ございます…



〇〇社です」



「え…俺もだよ」



目を丸くしている彼は、一緒の会社だと言うことが分かった



それにしても、誰かに似てるような…このイケメンさん…


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