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第2章 初恋の続き




会社までは駅から降りて5分〜10分程度の所にある



そこまで一緒に歩いて行くことになった



「ところで、お名前は…?」



「ん?あ、俺は、立花 晃(たちばな こう)って言います」



…え……立花…晃…?



「〇△中学校でしたか…?」



「え…、なんで知ってるの?もしかして、同じちゅーーー…」



「千夏だよ…晃くん」



「え……」



戸惑う彼に、私は震える声で言う



晃くん…忘れては…ないよね?



電車で助けてくれた彼は、私の初恋の、「晃くん」だった



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