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されたい

第2章 初恋の続き




ビュウッ



その時、強い風が吹いた



はっ、としたかのように



「終電!!」



と、晃くんが叫んだ



「やばい、急がないと…っ」



「あっ…私、駅まで送るよ…って、今、何時?」



「0時…30分…」



「えっ…」



「ごめんね、遅くなっちゃって…



俺、タクシー掴まえてくる」



「あっ…まっ、まって…」



私は、晃くんの服の袖を掴んで引き留めた


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