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されたい

第3章 『なんでも屋』





「ええ、どんなのだと思っていたんですか?」



「えっと…迷子の犬を探したりするのかと…」



「あははっ、お客様のお望みならば、探しますよ



…ですが、貴女はそういう要望ではありませんよね?」



男性の言葉に、ギクッとしました



ですが、当たっています



「…はい」



クスッと笑うと、男性は



「では、中にお入り下さい」



と、ドアを開け、電気を点けました




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