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ここで感情に負けたら終わりだ

じっと真っ直ぐ見つめてくる長谷川

「じゃおやすみなさい」

「おやすみ」

家に帰ってからも眠れなかった

頭を駆け巡る長谷川のあの一言

寝ようとしてたとき携帯がなった

「もしもし？」

「あ、ママ？俺だよ木梨♪」