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黒い蝶

第2章 第2章

木梨克実
美容外科を経営してる

木梨はずっと私の客

何回か交際を申し込まれたし、襲われそうにもなった

でも木梨を切らないでいるのはかなりの金を持っているからだった

「こんな時間にどうしたの?」

「店によったらいなくてね。ママの声が聞きたくて連絡したんだ」

「ごめんなさいね。調子よくなくて。明日はちゃんといるからいらしてくれるかしら?」

「わかったよ。あ、ママ?」

「なに?」

「いいや、また、あとでにするよ」

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