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黒い蝶

第4章 第4章

「あの人にそんなことない!」

この女は旦那以外の男を知らないのだろう

作ってもらったレールの上だけを歩いてきた

おもしろさがなにもない


「つかれてらっしゃるのよきっと♪癒してあげたら違うんじゃない?」


「でもあの人香水の匂いがねするの。私がもってる匂いじゃない」


「もうこんな時間!やだ明日早かったのよ〜帰るわね」

「じゃ私も」

「ママ楽しかったわありがとう!今度主人とこさせてもらうわね」

「ありがとうございます。ぜひいらしてください」

「あなたきっと今より大物になれるわ♪がんばってちょうだいね」

「はい、がんばります」

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