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Kiss×Kiss

第1章 恋のはじまり

『はぁぁぁ……ただいまー』

「あら。お帰り。」

実は帰るときに発覚したことがあって、白馬君と家が近いんだ。
近所だからすぐ10分ぐらいでいける。
けどそこまで一緒だから緊張しちゃうよ……

『………この学校で私、大丈夫かなー……』

「ん?何か言った?」

『ううん。何でもない』

私、[第一に勉強]がモットーだから大丈夫だよねー笑

 13歳の春、出会いの季節。
          そして別れの季節。

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